バスケットボール女子のWリーグは5日、映画監督の河瀬直美会長(54)が任期満了で退任すると発表した。河瀬会長は21年6月に就任し、1期2年を満了した。

河瀬会長はリーグを通じ、「『Wリーグをこれまで以上に盛り上げ、バスケットボールの魅力を普及し、選手たちが輝く姿を多くの人々に観戦してもらえる楽しさと歓びを分かち合っていきたい!』という、就任当初からの願いを形にできたのではないかと思っています」などとコメントを寄せた。

新会長には、元日本代表で96年アトランタ五輪7位入賞メンバーの原田裕花氏(55)が選任された。