バレーボール女子日本代表の屋比久由南広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「火の鳥NIPPON広報リポート」。9月に行われるパリ五輪予選のワールドカップバレーまで、チームの舞台裏や秘話をお届けします。

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今週はブラジルからの帰国、そしてネーションズリーグ(VNL)第3週が行われるタイへ移動と、飛行機に多く乗る1週間となりました。選手たちは、長旅の疲れを見せることなく日々練習に励んでいます。そんな姿を見ていると、ますます「がんばれ!」という気持ちが強くなります。

帰国後は、タイラウンドで対戦するチームの対策練習をこなしました。選手1人1人が、これまでの試合で見つかった課題と向き合って個人練習する姿も見受けられました。

そして、いよいよタイへ移動。空港では現地のファンが迎えてくれました!到着翌日は、午前中に太陽の光を浴びながらストレッチを行いました。独特の暑さに少し動くだけでも汗が止まらない選手たち。午後はボール練習とウエートトレーニング。アップでは握った手の上にペットボトルを置いて歩いたり、スクワットをしたりと体幹が試されるトレーニングを行いました。施設から出ると、またまた現地のファンの方々がたくさん待ってくれていました!

28日のトルコ戦から始まるタイラウンド。リベロの西村弥菜美選手は「負けられない試合がまだたくさんあるので、チーム一丸となって頑張りたい」と意気込みを話してくれました。

現地のファンとともに私も応援しています!がんばれ、日本!

◆屋比久由南(やびく・ゆうな)1998年(平10)8月16日、沖縄県那覇市生まれ。中学時代は3年間バレーボール部に所属し、大学は武蔵野音大へ。卒業後はテレビの企画制作会社に勤め、現在、日本バレーボール協会広報部撮影班として女子日本代表チームに帯同中。

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