男子バレーボールで世界ランキング6位の日本が、破竹の開幕10連勝を飾った。

同10位のオランダを3-1で下した。次戦は8日、同4位で昨年の世界バレーを制したイタリアと対戦する。

日本対オランダ 得点を喜ぶ石川(C)FIVB
日本対オランダ 得点を喜ぶ石川(C)FIVB
得点を喜ぶ石川(C)FIVB
得点を喜ぶ石川(C)FIVB

日 本25-19
26-24
23-25
25-17
オランダ

日本男子破竹の開幕10連勝!オランダ撃破 山内&小野寺ミドルブロッカーコンビ躍動

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試合経過

第1セット

「龍神NIPPON」開幕10連勝へオランダから第1セット先取

無傷の開幕10連勝を目指す世界ランキング6位の日本は、オポジット宮浦健人をスタメン起用。対する同10位のオランダは試合前までに全体1位の192得点を挙げているエース、ニミルがベンチスタートとなった。日本は山内晶大の速攻で先制すると、宮浦がサービスエースを決めるなどサーブで揺さぶり、主導権を握る。その後も効果的に得点を重ね、中盤に大きく突き放した。最後はブロックが決まり、25-19でセットカウントを先取した。

サーブを打つ山内(C)FIVB
サーブを打つ山内(C)FIVB
得点を喜ぶ山内(右)、左は富田(C)FIVB
得点を喜ぶ山内(右)、左は富田(C)FIVB
サーブに臨む関田(C)FIVB
サーブに臨む関田(C)FIVB

第2セット

「龍神NIPPON」開幕10連勝へオランダから2セット連取 石川祐希がスパイク

このセットも、立ち上がりからミドルブロッカーを使った攻撃が光った。7-7の場面では山内がスパイク、ブロックで連続得点。試合は一進一退となったが、宮浦がこの日2本目のサービスエースを決めるなど、徐々に日本のペースに。オランダはサーブミスが目立った。だが、オランダエース、ニミルが終盤に登場すると流れが傾く。5連続失点で24-24の同点に追いつかれたが、最後は石川祐希がスパイクを決め、26-24で連取した。

スパイクを打つ石川(C)FIVB
スパイクを打つ石川(C)FIVB
得点を喜ぶ高橋(C)FIVB
得点を喜ぶ高橋(C)FIVB

第3セット

「龍神NIPPON」高橋藍アクシデントで富田将馬投入も、第3セット奪われる

前セットでアクシデントがあった高橋藍に替わり、スタートから富田将馬を起用。その富田が強烈なバックアタックを決めるなど、立ち上がりから躍動した。宮浦、石川らスパイカー陣も平均身長2メートル超の相手に臆することなく、強打で得点を重ねた。だが、終盤に3連続失点で逆転を許すと、再び高橋藍をコートに。22-24の苦しい局面では、高橋がスパイクを決めた。だが、最後はオランダがラインぎりぎりにスパイクを決め、23-25でセットカウントを取り返された。

レシーブする高橋藍(C)FIVB
レシーブする高橋藍(C)FIVB
サーブに臨む西田(C)FIVB
サーブに臨む西田(C)FIVB

第4セット

相手にミスが目立つ中で決めきれない場面が目立った序盤だったが、中盤に山内が速攻、ブロックを連続で決めて流れを引き寄せた。スタートから出場の高橋藍、西田有志のアタック、石川のサービスエースなどが決まり、大きく突き放す。最後は相手のサーブがアウトとなり、25-17で勝負を決めた。

ブロックを決める山内(左)(C)FIVB
ブロックを決める山内(左)(C)FIVB
髪をかき上げる小野寺(C)FIVB
髪をかき上げる小野寺(C)FIVB
【イラスト】VNLフィリピン大会 バレー男子日本代表メンバー
【イラスト】VNLフィリピン大会 バレー男子日本代表メンバー
龍神NIPPON(2023年6月撮影)
龍神NIPPON(2023年6月撮影)
【イラスト】バレー男子VNL日程&結果
【イラスト】バレー男子VNL日程&結果

◆パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。9~10月に開催される五輪予選「ワールドカップバレー」は、世界ランキング上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれ、日本など3都市で対戦。各組上位2カ国が出場権を得る。ここで獲得できなかった場合は、五輪予選で出場権を獲得した6カ国とフランスを除く世界ランキング上位5カ国が出場権を得る。日本が出場権を逃した場合は、ランキングのために来年のネーションズリーグに出場し、ポイントを重ねていくことが必要となる。