日本は韓国に24ー25で敗れ、今大会でのパリ五輪キップ獲得を逃した。

1976年モントリオール大会以来の五輪予選突破を目指した日本は、引き分けでも総得失点差で1位が決まる有利な状況で韓国と対戦。立ち上がり5-0と大量リードし、前半を15ー14で折り返したが、終盤相手の圧力に屈して逆転負けを喫した。

韓国はアジア予選1位でパリ五輪出場権を獲得。同2位の日本は、11月の世界選手権と来春の世界最終予選で出場権獲得を目指す。【荻島弘一】