日本(世界ランキング36位)は、東京五輪銅メダルのオーストラリア(同3位)に敗れ、通算1勝2敗の3位で、17~32位を決める順位決定リーグに回ることになった。

序盤から体格差にものを言わせて攻め込む相手に苦戦。一時は27点差をつけられたが、折り返した後半に奮起。中心になったのは大金星を挙げた27日のフィンランド戦に続き、センターのホーキンソン・ジョシュだった。2月に日本国籍を取得したビッグマンはゴール下で存在感を見せ、両チーム最多33得点。7リバウンド、特にオフェンスリバウンドを4つも確保するなど、獅子奮迅の活躍を見せた。

後半だけの点数では試合後には44-42と競り勝った展開に、試合後には「頑張って最後まで良かった。ファンのおかげで、アリーナの良い雰囲気があって、ファンからたくさんのエネルギーもらった」と満員のスタンドに感謝。「このゲームは負けたわけですけど、最初からアジア1位になりたい。絶対にできる。残り2試合あるので、もっと頑張りたい」と誓った。

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