昨季の世界ジュニア選手権銅メダルの中井亜美(15=TOKIOインカラミ)が合計194・65点で優勝し、第1戦バンコク大会から2連勝を飾り、2季連続となるジュニアGPファイナル(12月、北京)進出一番乗りを決めた。

ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーは、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。その後も安定した演技で127・58点の1位となった。

今季からジュニアデビューを飾り、初の国際大会となった22年全日本ノービス選手権優勝の上薗恋奈(13=LYS)はSP4位からフリーでは124・07点の2位となり、合計187・71点で2位とし、表彰台を上がった。