日本バレーボール協会(JVA)は29日、30日に代々木第1体育館で開幕する男子W杯の日本代表出場メンバー14人を発表した。
世界ランキング5位の日本は、初戦で同28位のフィンランドと対戦する。出場選手は以下の通り。
【セッター】
関田誠大
山本龍
【オポジット】
西田有志
宮浦健人
【アウトサイドヒッター】
大塚達宣
富田将馬
高橋藍
石川祐希
甲斐優斗
【ミドルブロッカー】
小野寺太志
山内晶大
高橋健太郎
【リベロ】
小川智大
山本智大
◆パリ五輪への道 パリ五輪出場枠は開催国フランスを含む12。五輪予選のW杯バレーは、世界ランキング上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれ、総当たりで対戦。男子はブラジル(同A)、日本(同B)、中国(同C)で開催され、各組上位2カ国の計6カ国が出場権を得る。残る5枠は、来年のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド終了時(6月)の世界ランキングで決定。日本がW杯バレーで出場権を逃した場合はVNLに出場し、ポイントを重ねてランキングをより上位に上げることが必要。W杯バレーでの大陸別の切符獲得状況も、重要な要素となる。