世界ランキング5位の日本が、同15位の難敵トルコ3-0でストレート勝ち。2連勝で3勝1敗とした日本の主将も、盛り返してきた。
第1セット(S)からペースを引き寄せる。エース石川祐希(27=ミラノ)が7-7からの技ありプッシュ、強烈なスパイクなどで5連続ポイントに貢献。“魔の第3S”も、試合を決めた。接戦の17-16から、リベロ山本のディグに応えてブレイク。相手の戦意を喪失させ、最終Sも25-19で難敵を突き放す原動力となった。
試合後は「僕のパフォーマンスは日に日に良くなっていると思うし、昨日よりも今日の方がいい。でも、まだ今日もすごい良かったわけではなかったので、残り3戦で、もっとパフォーマンスは出せるっていう風に思っている」と、戻りつつある自信を口にした。
第3Sも、石川の視野の広さが終盤の連続得点につながり「1戦目、2戦目に関しては、そこで僕が点を取れていなかったので、苦しい展開になってしまった。(反対に)そこで点を取れていれば、いつもの自分たちのバレー、日本のバレーが出せる、勝負どころでもしっかりと点を取れるチームになる。僕のパフォーマンスが上がってきたことが1つ、3セット目はちょっとリードされる展開だったけど、後半しっかりまくれるというところは、あるのではないかな」と上向きを実感した。
高橋藍が「石川選手は取るべきところで取ってくれる」と信頼していたと伝え聞くと「そういう思いというか、僕が点を取らないとチームが上がってこないという風に思っている。なかなか1、2戦目に関しては点を取ることができなかったので。その中で僕自身、日に日にパフォーマンスが上がっていくと思っていたので、少し遅くなってしまったけれど、もっと良くなるとは思っている」と正念場のラスト3戦に目を向けた。
休養日を挟んで6日からは18年の世界選手権4位セルビア(同9位)22年の同選手権4位スロベニア(同7位)と対戦。そして、ネーションズリーグ(VNL)2年連続2位の米国(同2位)との最終戦へ、パリ五輪(オリンピック)切符を争う佳境へ入っていく。


