関東学生アメリカンフットボール連盟は27日、関東大学リーグ1部上位TOP8で11月26日に予定していた日本大(日大)-慶応大(慶大)の「参考試合」も中止にすると発表した。違法薬物問題を受けて「当面の間の出場資格停止処分」を科し、各試合日の1カ月前に出場可否を判断するとしていたが、事件が収まる気配は全くなく、これで日大の今季7試合は全て中止になった。

TOP8と1部下位BIG8の間で行う12月16日のチャレンジマッチ(入れ替え戦)の扱い別途、検討していく。

大学側は、最初の無期限活動停止をわずか5日間で解除。8月末に寮を閉鎖した上で9月1日から2度目の無期限活動停止処分を継続している。警視庁には部員2人が逮捕されている。