元フェンシング韓国代表の南賢喜(ナム・ヒョンヒ)氏(42)が、15歳年下の財閥御曹司のチョン・チョンジョ氏との結婚を発表した。08年北京五輪女子フルーレ個人銀メダル、12年ロンドン五輪フルーレ団体銅メダルの南賢喜氏は、23日発売の韓国の女性月刊誌「女性朝鮮」のインタビューで明かした。しかしその後、仰天事実が発覚した。

相手の財閥3世は、実は御曹司でもなく、しかも女性だったことが判明した。さらに複数の詐欺行為で、現在明らかになったものだけで3億ウォン(約3000万円)の詐欺行為を行った詐欺師であることが発覚した。

事実が発覚し、ショックを受けた南賢喜氏はソウル近郊の実家にこもっていた。しかしそこに、25日深夜、チョン・チョンジョ氏が行き、深夜に何度もベルをならした。そこで南賢喜氏が警察に電話を入れて、チョン・チョンジョ氏は駆けつけた警察に取り押さえられた。その後「100メートル以内に近づかない」などのストーカー法が適応されたという。