鼻骨骨折のため欠場が続いていた八村塁(25=レイカーズ)がサンズ戦で、バットマンスタイルのマスク姿で6試合ぶりに復帰した。途中出場で21分26秒プレー。7得点、2リバウンド、1アシストをマークした。

第1クオーター(Q)残り4分台に、黒いフェースガードを装着して登場。相手ベンチに控える渡辺雄太(29)の前で、ドライブからシュートを力強くたたき込んだ。第2Qには3点シュートを沈め、第4Qにはダンクを決めた。

サンズの渡辺は出番がなかった。

この日の試合はレギュラーシーズンを兼ねた「インシーズン・トーナメント」の準々決勝として実施。レイカーズが競り勝ち、7日の準決勝ではペリカンズと対戦する。

レギュラーシーズンにおける今季3度目、通算8度目の八村と渡辺のマッチアップは持ち越された。レイカーズとサンズの対戦は、来年1月11日と2月25日にも組まれている。