“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が、62・86点をマークした。

「リアル・ワイルド・チャイルド」や「ワイルド・シング」などのメロディーに乗って力強く演技。演技直後にはタッチを交わした。

吉田は「ミスもあったので反省点の方が今は大きいけれど、今度はフリーに切り替えて、しっかりやりたい」と話し、森田は「ミスはあったけれど、その中でも楽しく滑れていたと思う」と納得の表情を浮かべた。

昨年6月にカップルを結成した2人は今大会、合計170点を目標に臨んでいる。

昨年12月の全日本選手権終了後、今年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)代表は史上初の「保留」に。1月の日本スケート連盟の理事会では、4大陸選手権に出場する3カップルの成績最上位の組が代表となると承認。2番目の組が補欠となることが決まっている。