過去2度の優勝の三原舞依(24=シスメックス)は118・89点をマークし、合計184・07点で7位だった。

ホルストの「惑星」で演技。3回転ジャンプが2回転になるミスが続き、得点は伸びなかった。それでも右足首の故障から3試合目。今できることをやりきった。演技後は笑顔で歓声に応えた。

「またここから再出発。今シーズンで終わりじゃないので、また頑張っていけたらなと思います」と前向きに話した。

けがの影響で、今季初戦は11月下旬にずれこんだ。思うように練習を積めなかったからこそ、練習の大切さを改めて実感したという。「やっぱり昨シーズンぐらいの練習が集めていけば、結果もついてくると思う。まずは練習をしっかりしたい。やっぱり練習が大好きなので(笑い)、試合で頑張ったって思えるためには練習を常にしていかないと」と前を向いた。

ショートプログラムでは「戦場のメリークリスマス」を舞い、後半の連続2回転ジャンプで転倒があったものの、65・18点の5位で発進していた。