スノーボードW杯は25日、ポーランドのクリニツァでパラレル大回転の最終戦が行われ、女子で昨季世界選手権覇者の三木つばき(20=浜松いわた信用金庫)が今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

予選3位から勝ち上がり、準決勝では好調のラモナテレジア・ホフマイスター(ドイツ)に0秒03差で競り勝った。「大きな目標になる」と話していた種目別成績では、そのホフマイスターに次ぐ2位であと1歩及ばずも、五輪種目の最終戦を表彰台の真ん中で締めくくった。竹内智香(広島ガス)は19位、金沢野愛(中京大)は37位でともに予選落ち。男子はアルフィト・アウナーが制し、種目別優勝はベンヤミン・カール(ともにオーストリア)だった。