1月に現役を引退したプロフィギュアスケーターの本田真凜さん(22)が27日、グローバル刃物メーカー貝印の新ブランド「miness(マイネス)」のアンバサダーに就任。都内で行われたメディア発表会に出席し、「美」への思いを語った。

minessはストレスのない使用感を追求したパーソナルケアブランド。3月6日から部位に応じたカミソリが発売され、本田さんは27日から公開されるブランドムービーに出演する。

本田さんは「フィギュアスケートで美しさを求め続けてきたので、美容には興味がありました」とあいさつした。

美容の秘訣(ひけつ)には「クレンジング」を挙げた。「お仕事やフィギュアのイベント以外はメークは何もしない」というが、メークをしない日でもクレンジングを欠かさないと告白。「肌に優しいタイプのミルクやジェルで落とすことを心がけています」と語った。

さらに保湿にも気をつかっていると語り、「競技上、肌が見える衣装が多く、小さい時から身近な悩みだった。フィギュアはリンクが乾燥しているので保湿に気を付けています」と実体験を交えながら美容のポイントを語った。

会の最後には「毛をそることをネガティブに捉えず、プラスな気持ちになっていただければ。私もポジティブに前向きに頑張っていけたら」と呼びかけた。