パリ五輪・パラリンピック組織委員会は4日、公式ポスターを発表した。エッフェル塔や五輪開会式を行うセーヌ川などフランスの風景が色鮮やかに表現され、独創的なデザインとなった。中心部のオルセー美術館で10日まで一般公開される。

組織委によると、デザイナーは色の使い方について名作アニメを手がけてきた宮崎駿監督の世界観を意識したという。左半分に五輪、右半分にパラリンピックの様子を描き、二つ折りの絵びょうぶをイメージして両大会の一体感も表現。馬術などを実施するベルサイユ宮殿の庭園、五輪とパラの閉会式が行われるフランス競技場、サーフィンの会場となるタヒチ(フランス領ポリネシア)の波も描かれた。

組織委のエスタンゲ会長は「ポスター自体が芸術作品になっている」とコメントした。(共同)