ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林潤志郎(32)が1日、自身のインスタグラムでプロ転向を表明した。あわせて東海大北海道から14年に入社した雪印メグミルクの退社も発表した。「入社10年と言う節目を迎え、新たな気持ちでスキージャンプに向き合う一歩として挑戦したいと考えていたプロへの転向を決意しました」とつづった。

17年11月のW杯ビスワ大会(ポーランド)での優勝経験があり、五輪は18年平昌大会、22年北京大会の2大会連続で出場。19年2月の世界選手権(オーストリア)では団体銅メダルを獲得。23-24年はW杯個人最高10位に入り、総合で34位だった。

小林4きょうだいの長男で、次男は北京五輪金メダルの小林陵侑(27=チームROY)。