カナダで行われていたカーリング女子の世界選手権から、チーム青森が30日、成田空港に帰国した。2勝9敗で過去最低の11位に終わったとあって、主将でスキップの目黒萌絵(25=みちのく銀行)は「世界一を目指す気持ちが足りなかった」と話した。目黒とともに本橋麻里(23=NTTラーニングシステムズ)の去就に注目が集まるが、目黒は「本当にやりたいかどうかを考えたい」。本橋も「カーリングが好きかどうか、納得のいく答えを出したい」と揺れる胸の内を明かした。来季のスタートを切る6月上旬までには結論を出す予定だ。