<競泳:日本選手権>◇5日目◇17日◇東京・辰巳国際水泳場

 男子200メートル背泳ぎで、昨年の世界選手権の銀メダリスト入江陵介(イトマンSS)が1分55秒52で4連覇し、日本水連の派遣標準記録を切って11月のアジア大会(広州=中国)代表入りを決めた。

 男子100メートル平泳ぎ準決勝は、北島康介(日本コカ・コーラ)がトップの1分0秒41で18日の決勝に進出。50メートル、200メートルに続く3冠を狙う立石諒(慶大)は1分0秒95の2位で通過した。

 女子200メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が2分8秒60で100メートルに続いて制し、同800メートル自由形は藤野舞子(FBインター)が8分34秒91で2連覇した。