ラグビー日本代表候補のSO山中亮平(神戸製鋼)がドーピング検査に陽性反応を示していたことが12日、分かった。日本協会関係者によると、22歳の山中は4月に宮崎で行われた強化合宿中の抜き打ち検査で陽性となった。育毛剤の成分が反応したとみられる。

 日本協会は予備のB検体の検査結果を待って規律委員会で処分を決めるという。山中は早大の主力として昨季の全国大学選手権準優勝に貢献し、今春からトップリーグの神戸製鋼入りした。