ロンドン五輪の出場権を得ているシンクロナイズドスイミングのデュエットで、既に起用が固まっていた乾友紀子(井村シンクロク)のパートナーに小林千紗(井村シンクロク)が決まった。日本水連の本間三和子シンクロ委員長が12日、明らかにした。

 エース乾のけがのため、4月の世界最終予選は小林と酒井麻里子(東京シンクロク)のペアで臨んで出場権を獲得した。本間委員長は小林を選んだ理由を「スケールが大きく、表現力のアピールも強い。技術面は一長一短あるが、小林の実績にかける」と説明した。