<テニス:全豪オープン>◇第7日◇20日◇オーストラリア、メルボルン・ナショナルテニスセンター◇男子シングルス4回戦

 世界ランク18位の錦織圭(23=日清食品)がベスト8をかけ、同5位のダビド・フェレール(スペイン)と対戦。2-6、1-6、4-6で敗れ、2年連続の8強入りを逃した。

 【第1セット=2-6】第1ゲーム

 ●粘ったがサービスブレークならず第2ゲーム

 ○188キロのサービスエースなどでキープ。1-1第3ゲーム

 ●得意のバックハンド冴えるもブレークならず、1-2第4ゲーム

 ●最後はダブルフォルトでサービスキープできず1-3第5ゲーム

 ●40-0から2ポイント返すもブレークならず1-4第6ゲーム

 ○ショットにミスが出て苦しんだがキープし2-4第7ゲーム

 ●ミスが目立ち2-5。ラケットを放り投げる第8ゲーム

 ●ショットに精彩欠きブレーク許し2-6、第1セット落とす

 【第2セット=1-6】第1ゲーム

 ●粘り及ばずブレークできず、0-1第2ゲーム

 ●ネットにかけるミス連発でラブゲームでサービス落とす

 第3ゲーム

 ●1ポイント先取も押し切られ0-3

 第4ゲーム

 ●ラブゲームでサービス落とし0-4第5ゲーム

 ●1ポイント奪うもブレークできず0-5

 

 第6ゲーム

 ○ようやくサービスキープし1-5第7ゲーム

 ●3ポイント先取もブレークできず1-6で第2セットも落とす

 

 【第3セット=4-6】第1ゲーム

 ●ミスが目立ちサービスキープできず第2ゲーム

 ○3ポイント先取から初のブレーク、1-1第3ゲーム

 ●ブレークされ1-2

 第4ゲーム

 ●40-0から追いついたが粘り負け、1-3

 第5ゲーム

 ○相手の鋭いショットに良く反応しキープ、2-3

 

 

 第6ゲーム

 ○40-0から逆転しブレーク、3-3第7ゲーム

 ○ショット冴えキープ、4-3第8ゲーム

 ●相手のサーブが冴えブレークできず、4-4第9ゲーム

 ●激しいラリー。粘ったがサービスダウン、4-5第10ゲーム

 ●相手の勢い止められず、4-6で試合終了

 ◆フェレールは昨年、ツアー7大会で優勝し、年間最多勝に輝いた。先週の前哨戦オークランドでも優勝している強豪だ。しかし、対戦成績は錦織が2勝1敗とリード。初対戦の08年全米3回戦では、フルセットで錦織が勝ち、自身4大大会初の16強入りを果たした。昨年、ロンドン五輪3回戦でも勝っている。