全国高校ラグビーで3年ぶり5度目の優勝を果たした東福岡が8日、福岡に凱旋(がいせん)し、JR博多駅前で同校関係者ら約200人に優勝報告を行った。

 超高校級の3年生は19年W杯日本大会の日本代表入りが期待される世代。1年からレギュラーで同大に進むCTB永富晨太郎(3年)は「大学で努力し一番上(日本代表)にアピールしたい。19年W杯にメンバーで出たい」と野望を抱く。日本代表FB藤田慶和(21=早大3年)の弟で帝京大に進むロック達成(3年)も「大学でもっと実力をつけたい」。将来を嘱望される高校日本代表候補たちの志は高く、同校卒業メンバーで代表を独占する日が来るかもしれない。また、新チームは今日9日から始動する。