日本ラグビー協会は15日、国際統括団体のワールドラグビー(WR)が14日にダブリンで開いた会合で開催概要案を提示した、22年に新設予定の国際大会「ネーションズ選手権」について、提案に賛同し、参加に前向きな意向を表明した。

大会は欧州6カ国対抗のチームと、南半球4カ国対抗のチームに世界ランキング上位2チームを加えた6チームが2組に分かれ、11試合のリーグ戦を実施。各組の1位チームで決勝を戦うもの。日本協会の坂本典幸専務理事は「世界ランキング上位国と毎年11試合出来ることは日本代表の強化に直結すると考え、賛同した」とコメントを出した。