ラグビー日本代表のチームソング「ビクトリーロード」を作詞、選曲したヤマハ発動機プロップ山本幸輝(28)が27日、ユーモアあふれるトークでファンを魅了した。

東京・中央区で行われた「日本橋京橋まつり」にゲスト出演。笑わないキャラクターで浸透している同い年のプロップ稲垣啓太(29=パナソニック)について問われると「『笑って(ビクトリーロードを)歌ってくれよ!』って思うんですけれど…」とコメントし、会場の笑いを誘った。

山本は8月まで代表として活動したが、最終登録メンバー31人に入ることはできなかった。それでも自身が携わった「ビクトリーロード」が多くのファンに広まり、この日も最後は全員で大合唱した。過去最高の8強による盛り上がりをかみしめ「試合に出ていた選手が頑張ってくれたから、ここまでになった。今度はヤマハで『ONE TEAM』になって、日本一になれるように頑張りたい」と20年1月12日開幕のトップリーグを見据えた。