日本ラグビー協会の清宮克幸副会長は5日、自民党スポーツ立国調査会のスポーツビジネス小委員会で、2021年秋の発足を目指す新たなプロリーグ構想について講演し、トップリーグの4~6チームが関心を持っていることを明らかにした。

発足時には「8チームぐらいでスタートさせたい」と目標を語った。チームの参加要件には「1万人程度のホームスタジアム確保」を挙げ、外国資本も受け入れる姿勢を示した。2日に閉幕したワールドカップ(W杯)日本大会の12会場となる開催地にチーム拠点を置きたい考えを改めて強調し「世界最高峰リーグをつくるのが目標」と話した。