横綱白鵬(26=宮城野)が観光大使を務める宮城・大崎市で、来年4月にも高校生以下が対象の相撲大会「白鵬杯」(仮称)が開催される見通しとなった。27日、都内の部屋を同市の伊藤康志市長が訪れ、綱打ちを見学。同市長は6月に就任した観光大使の委嘱状を持参し、東日本大震災からの復興をテーマに、しこ名を冠した幼稚園児から参加可能な大会開催を提案、これを白鵬も快諾した。宮城県の後援会発足準備も進んでいる。