今夏日本で初開催する世界大学野球選手権(7月30日開幕、神宮ほか)の選考合宿2日目は20日、平塚球場で紅白戦を行った。紅組は明大・野村祐輔投手(3年=広陵)、白組は東洋大・乾真大投手(4年=東洋大姫路)が先発し、それぞれ6投手でリレー。白組6番手の東洋大・藤岡貴裕投手(3年=桐生一)は2回3奪三振無失点で代表入りへアピールした。藤岡は「こういう場所にいられるだけで勉強になる」と刺激を受けている。

 早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)、中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)の登板はなかった。大学日本代表22人は、合宿最終日の21日に発表される。