<オープン戦:大学日本代表3-2三菱重工横浜>◇23日◇神奈川・厚木市

 今夏日本で初開催する世界大学野球選手権(30日開幕、神宮ほか)に出場する大学日本代表が23日、神奈川・厚木市で三菱重工横浜とのオープン戦初戦に臨み、3-2で勝利した。先発した早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)は4回73球を投げて、3安打6奪三振1失点。「それなりにいいピッチングができた。コースにていねいに投げようと思った」と納得の表情だった。

 大学日本代表は斎藤から東洋大・乾真大投手(4年=東洋大姫路)、早大・大石達也投手(4年=福岡大大濠)、東洋大・藤岡貴裕投手(3年=桐生一)とつないだ。4番に入った中大・井上晴哉内野手(3年=崇徳)が5回にチーム初本塁打を放ち、オープン戦初戦を白星で飾った。