阪神岡田彰布オーナー付顧問(68)の母校でもある関大北陽は1点リードで迎えた最終回に逆転を許し、1986年以来40年ぶりの春優勝とはならなかった。
2回、先発の加藤篤紀投手(3年)が無死満塁としたところで2番手の山本新太投手(3年)に交代。結果的にこの回チームとして3点失うも、山本は6回を投げ4安打1失点と流れを作った。
すると打線は4回に1点を返し、続く5回。先頭から連続死球と犠打で無死二、三塁とすると、続く3番武志豪大外野手(3年)の適時打で1点差に。さらに相手の四球や野選も絡み、一挙5得点で逆転した。
しかし6、8回と1点ずつを返され迎えた9回。大事な場面でのエラーなども重なり同点、勝ち越しを許し、その裏も得点を奪えず試合終了となった。
辻本忠監督(49)は「昨日(9日)の(大阪)桐蔭に勝ちをいただいて、枕ことばがついたんで。まあそのプレッシャーに彼らが勝てなかったっていうところ」と振り返った。また「投手陣がしっかり粘り強く投げてくれた」ことは成長した部分と話しつつ「あと一歩のところで8回、9回に3点取られてますし、エラー5個してますし。そういう部分でやっぱり課題をいただいた。すんなり勝って勘違いするよりも、この悔しさを持って夏入った方が勝負に行けると思いますので。この悔しさを夏にぶつけたいなと思います」とリベンジを誓った。

