１３日（日本時間１３日夜）の大学全日本は、明日１４日のオランダ戦に向けて１０時から１３時まで練習を行いました。その選手たちの中に交って小さい子供たちがチラホラ。日本人学校の野球チーム「ＴＨＡＭＥＮ」の子供たちが練習に参加。野球教室も行われました。

　先ごろ行われたワールドカップで３位に輝くなど、オランダではサッカーが盛ん。どちらかと言えばサッカーをする子供が多く、このチームの選手はわずか１０人。小学生の野球チームのリーグに所属し、現在３部。今シーズンは首位争い中で２部昇格を目指しているそうです。現在予選リーグ２連勝の大学全日本。異国の地で頑張っている子供たちと共に、一緒にゲームをしたり、フォームを指導したり、楽しい時間を過ごしました。

日本人学校の野球チームの選手たちと。今日をきっかけにもっともっと野球を好きになって欲しいね！

フォームを手取り足取り指導する山崎福也選手（明大・３年）「開くっていうのはね…」言葉で表現するのって難しい！

「昔を思い出して懐かしかったですね。みんなかわいくて、初心を思い出しました！」山崎福也選手（明大・３年）

「投げ方とか捕り方をちょっと教えたんですが、早く上達して２部、１部と上がって欲しいですね」田中大輝選手（国学大・４年）

「心の底から楽しんでいる子供たちを見ていて、自分たちも楽しくできました」浜田智博選手（九産大・４年）

「野球を楽しそうにやっていて、すごくいい気持ちになりました！」吉田侑樹選手（東海大・３年）

　大学全日本の選手たちの声に耳を傾け、上手になろうと一生懸命にプレーする子供たちを見て、自分の小さいころの姿と重ね合わせ原点を思い出した選手たち。気持ちを新たに、明日からの予選リーグ後半戦に臨みます！

最後は全員のサイン色紙、サインボールと記念品を福田主将からプレゼント。一生の宝物だね！

「握手してください！」大きなお兄ちゃんたちは、子供たちの憧れです！