<高校野球春季東京大会:帝京3-2日大三>◇28日◇決勝◇神宮第2

 帝京が延長11回の接戦を制し、2年連続で春の東京王者に輝いた。

 先発のエース清水昇投手(2年)が11回177球を投げ抜き、11奪三振2失点で完投した。清水は「低めのボールが良かった」と納得の表情。

 延長11回はスクイズで決勝点を挙げた。前田三夫監督(63)は「いいゲームでしたね」と、夏につながる勝利を喜んだ。