今年の米国の野球殿堂入り選手が6日、発表され、走攻守に優れた外野手として活躍したアンドレ・ドーソン氏(55)が選ばれた。
殿堂入りは、全米野球記者協会(BBWAA)在籍10年以上の記者投票で決まり、投票数(539)の75%(405)獲得が条件。ドーソン氏は候補9年目で420票、77・9%を得た。
ドーソン氏はエクスポズ、カブスなど4球団で21年間プレー。1977年に新人王、カブス時代の87年は最優秀選手(MVP)に選ばれた。通算成績は打率2割7分9厘、438本塁打、1591打点、314盗塁。「400本塁打・300盗塁」は大リーグ史上、ドーソンとバリー・ボンズ、ウィリー・メイズの3氏しか達成していない。
殿堂入り式典は7月25日にニューヨーク州クーパーズタウンにある野球殿堂で行われる。
通算287勝、歴代5位の3701奪三振をマークしたバート・ブライレブン氏が選出に5票及ばない400票(74・2%)。今季からカージナルスの打撃コーチに就任する通算583本塁打のマーク・マグワイア氏は薬物使用疑惑を晴らしておらず、昨年の118票(21・9%)をやや上回る128票(23・7%)だった。



