ソフトバンクの開幕ローテーションが確定。東浜巨投手(24)と武田翔太投手(21)が最後に合格通知を受け取った。ウエスタン・リーグ広島戦で2人が登板。先発東浜は5回を5安打4失点。2番手の武田が4回を4安打3失点。数字的にいまひとつだが視察した工藤監督は「エラーがらみの失点だったしね。投手コーチと話をします」と結果だけで判断しなかった。

 次戦はともに神戸第2での同オリックス戦。東浜が26日、武田が25日。アクシデントがなければそのまま中6日で東浜が開幕6戦目のオリックス戦、武田が同5戦目に登板。摂津、スタンリッジ、中田、大隣、武田、東浜の6人が確定した。

 東浜は数日前に佐藤投手コーチから伝授されたフォークを試し「使えそう」と手応え。武田は最速150キロをマークし「直球で空振りも取れているし、いい感じになってきた」と状態が上がってきたのか、いつも以上に笑顔だった。