DeNA打線が反撃に出た。6回まで阪神先発の岩田にパーフェクト投球を許したが、7回に石川の死球で、この試合、初めての走者を出すと、打線がつながった。

 1死一、二塁から、まずは筒香嘉智外野手(23)の左前適時打で1点を返す。なお、一、三塁からホセ・ロペス内野手(31)の中前適時打で1点差に迫まった。

 筒香は「このままでは終わってしまうと、心は熱く、頭は冷静に打席に入った結果です。まだまだ試合はここからです」。ロペスも「ストライクをしっかり振ることを心掛けていました。劣勢の中、結果が出て良かったです」とコメントした。