試合前の始球式を、梨田昌孝氏(61=日刊スポーツ評論家)が行った。この日からの3連戦は「OSAKA CLASSIC(大阪クラシック)2015」として開催。

 オリックスとソフトバンクが前身球団の近鉄、南海のユニホームを着用して戦う恒例イベントだが、今回は第1戦のゲストとして近鉄最後の監督だった梨田氏が招かれた。

 懐かしい猛牛のユニホームを着た同氏は、最下位のオリックスについて「故障者が多いが、じょじょに上がってくると思う。監督も苦しいだろう。今は耐え時なので、何とかやりくりすれば」と、浮上の可能性は十分にあると話した。

 始球式ではソフトバンク今宮の内角に見事な投球を披露。「1年ぶりに投げたよ。今宮の腰を引かせてしまったね。(オリックス先発の)東明にも言っておかないと。“遠め”に投げちゃダメだって」とジョークで締めた。