5回にDeNA打線が大爆発した。1イニングに打者12人8安打、3本塁打の猛攻で7点を奪った。

 1死から4番筒香の2ランで勝ち越した直後に、5番ホセ・ロペス内野手(31)が左翼席最前列に2者連続の15号ソロをたたき込む。6番宮崎は凡退で2死となるが、代打松本と嶺井が連続打で続き、9番柳田がこの日3打点目の2点適時打。最後は1番梶谷隆幸外野手(26)の、2試合連続となる6号2ランで一挙7得点とした。

 ロペスは「強くたたくことを心掛けて、思い切りいきました」。

 柳田は「前の打席のいいイメージで楽に入れたのと、イケイケムードだったので思い切りいけました」。

 梶谷は「打ったのは真っすぐです。風、ありがとうございました! 風は友達です(笑い)」と喜んだ。