ソフトバンク柳田悠岐外野手(26)が、トリプルスリーに大きく前進したヤクルト山田を絶賛した。

 33本塁打だった山田はこの日、30盗塁に到達。同じトリプルスリーを狙う柳田は「あいつはやばいっす。天才やな。えぐい。すべてがすごいっすね。レベルが違う。(山田に続くなんて)恐れ多いですわ」と話した。

 柳田もこの日は1盗塁を決め、28盗塁でリーグ単独トップに躍り出た。打率3割6分、29本塁打で、自身もトリプルスリー達成は目前。3回には右肘に死球を受け、もん絶する場面もあったが、試合後は病院には行かず、テーピングをして帰宅し「当たった直後はすごくしびれたけど、骨は大丈夫やと思います。明日は(リハビリ組の)西戸崎にいきますわ」と、ジョーク交じりに軽症を強調した。