雨で3日順延した1回戦は、亜大が先勝した。

 今夏、大学日本代表としてユニバーシアード競技大会に出場した6番桝沢怜外野手(4年=八王子学園八王子)が、同点打と決勝打の2打点の活躍で勝利に貢献した。

 桝沢は、1点を追う4回に左翼線に同点適時二塁打を放つと、8回は右前に勝ち越し適時打を運んだ。

 「どんな形でもいいのでランナーを返そうと思って、シャープに打ちました」と喜んだ。

 投手陣は3投手で継投。生田勉監督(49)は「雨で流れてくれて良かった。明日は試合がないですから、3人で1試合という意識で、迷わずに継投できました」と話した。