DeNA井納翔一投手(29)が8敗目(4勝)を喫した。1点ビハインドの7回に3長短打で追加点を許し、6回1/3を8安打2失点で降板。力投をみせたが、7月31日広島戦以来の先発マウンドを白星で飾れなかった。

 打線の援護に恵まれなかったが、チームの勝利につなげる投球が出来なかったことを反省。「7回、(先頭で二塁打を浴びた)堂上に対してボール球から入ろうと思っていたのがストライクになってしまいましたし、(適時打を許した)坂本に対しても、低目に投げておかなければいけないところを、ボールが高かったのでヒットにされてしまった。今年何度もあった自分の悪い点が、今日の試合でも出て失点をしてしまったので、次のチャンスをもらえるなら、同じことは繰り返さないようにしたい」と、唇をかみしめた。