巨人の勝利の方程式が、パーフェクトリレーで試合を締めた。3点リードの7回は山口鉄也投手(31)、8回はスコット・マシソン投手(31)、9回は守護神の沢村拓一投手(27)が完璧に抑え込んだ。

 先陣を切ったセットアッパーの山口は「マイコラスもいいピッチングをしていたし、打線も点をとってくれたので、抑えられて良かった」とコメント。斎藤投手コーチは「みんな、力があるのはわかっていること。7連戦でいいスタートが切れた」と評価した。