巨人は好機であと1本が出ず、ヤクルトへの挑戦権は第3戦に持ち込まれた。

 1回に内野ゴロの間に1点を返したが、2回以降、得点はアンダーソンのソロ本塁打のみ。再三得点圏に走者を送ったが、10残塁と好機で凡打を繰り返した。

 亀井善行外野手(33)は「得点圏で打たないと、勝てないですから。明日やるだけ」とコメント。7番に降格し、1安打を放った坂本勇人内野手(26)は「明日、勝つしかないので。しっかり、準備して。打順は何番でも変わらないので、与えられたところで結果を出せるように頑張ります」と必死に前を向いた。