小学生がプロ球団と同じユニホームで戦う「12球団ジュニアトーナメント2015 supported by 日能研」の組み合わせ抽選が24日、都内のNPBで行われた。

 大会は12月27日から3日間、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎などで行われる。

 12球団の監督会見では、ソフトバンク池田親興監督は、巨人の4連覇を阻止する意気込みを示した。背番号18の関戸康介投手は、小学生では異例の130キロを超える速球派という。

 また、ロッテの菅野樹紀外野手は100メートルを11秒台で走る俊足。西武の野中駿哉選手は、ソフトボール投げ91メートルを誇るという。阪神の背番号3は、智弁和歌山の高嶋監督の孫。広島のキャプテンはOB前田智徳氏の子息で、広瀬純の息子もメンバー入り。楽天ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18=関東第一)も、小学生時代に同大会に参加しており、「第2のオコエ」の出現に期待がかかる。