オリックスは14日、ほっともっと神戸で行われたスタッフ会議で2月の宮崎キャンプメンバーの1、2軍振り分けなどを話し合った。新人ではドラフト7位鈴木昂平内野手(24=三菱重工名古屋)、10位杉本裕太郎外野手(24=JR西日本)の1軍スタートが内定。福良監督は「早い時期に見てみたいというコーチ陣の希望があった」と説明した。ただ、左ふくらはぎ故障の1位吉田正尚外野手(22=青学大)と、大学の試験などで合同自主トレを抜けた3位大城滉二内野手(22=立大)はともに2軍スタートとなった。

 また、投手の金子や野手の糸井、小谷野、中島ら1軍主力は1軍スタートながら左アキレスけん痛で昨秋キャンプ不参加のT-岡田については体調を見極める意味で26日の次回会議まで保留。2月14日に広島との練習試合(SOKKENスタジアム)が予定されている。