西武の新外国人アンディ・バンヘッケン投手(36=ネクセン)が、宮崎・南郷キャンプ第4クール初日の16日、紅白戦に先発して2回を無安打無失点に抑えた。

 来日初実戦でボール先行の投球も、初回は先頭から2者連続三振を奪うなど3者凡退。2回は2四球を出しながら低めを丁寧に突き、内野ゴロで切り抜けた。

 昨季まで韓国で4年連続2ケタ勝利をマークした193センチ左腕は「フォークが一番良かった。どんどん調子を上げていきたい」と胸を張った。