昨夏の右肩手術からの復活を目指すソフトバンク松坂大輔投手が28日、福岡県筑後市の室内練習場のブルペンで捕手を立たせたまま24球を投じた。

 5月14日のウエスタン・リーグの広島戦で1回2/3を9失点と崩れ、以降は実戦から遠ざかっているが「(感覚は)一番良かった」と確かな手応えを口にした。

 倉野投手総合巡回コーチも「去年から見てきた中で一番良かった」と同調。この日は屋外で約80メートルの遠投も行い、リハビリ担当者は近日中に捕手を座らせた状態での投球練習を再開させる方針を示した。