絶好調の中日福田永将内野手(27)が同級生対決にメラメラだ。ときを同じくしてブレークしている首位広島の下水流とは同学年で、同じ横浜市の鴨志田一小、鴨志田中に通っていた。さらに横浜高では同級生。野球チームも一緒という間柄。高校ではともに3年春のセンバツ制覇を経験した。
前日3日夜。自らが華々しく満塁弾を放ってヒーローになった試合後、自宅に戻ってニュースを見た福田は目を見開いた。下水流が初の1試合2発。新井がお立ち台で名前を口にするなど、誰より派手な活躍と思われた自分と同等か、それ以上に目立っていた。「2人とも1軍で出ている状況で会うのは初めて。(活躍は)すごくうれしかったけど、負けたくない」とライバル心を隠さなかった。
4日、野手は休日だったが富山出発前にナゴヤドームを1人訪れ、蒸し暑い屋外で汗だくになって走り込んだ。「僕は全然疲れていませんから」と頼もしい。セ・リーグ再開と同時に再昇格すると6番三塁に定着。全9試合で安打し、打率5割の4本塁打、12打点と爆発している。打線のカギを握る男は首位との対決を前に「そのへんはあまり分からない。明日の試合、どう勝つか、だけです」と集中していた。【柏原誠】



