日本ハム吉川光夫投手(28)が勝利投手の権利目前で無念の交代となった。

 4回まで楽天打線を4安打1失点に抑えていたが、1点リードの5回は先頭の藤田、ペレスに連打を浴びた。中継プレーで一塁オーバーランのペレスは走塁死となり、1死三塁で4番ウィーラーを迎えたところで降板。

 2番手でマウンドに上がった白村がウィーラーに同点適時二塁打。今江には勝ち越しの今季1号ソロを浴びて逆転を許したが、その裏に打線が爆発。一挙5得点で再びリードを奪った。

 吉川は4回1/3を6安打2失点。4四球と制球も定まらず、降板までに96球を要した。「(4回1死無走者で対戦した)足立のところで13球も粘られたことが痛かったです(結果は一ゴロ)。ボール先行だったというわけでもないんですけど、結果、球数も多くなってしまい、チームのリズムに乗り切れませんでした」と、表情は険しかった。