左足アキレス腱を断裂した阪神西岡剛内野手(31)が手術を受ける方向であることが22日、分かった。球団首脳が「それしかないと思います」と話した。

 20日巨人戦(甲子園)の2回、左翼線に同点適時打を放った際、一塁ベース手前で転倒し、うつぶせのまま動けず、担架で運ばれた。尼崎市内の病院で診断され、今季絶望になっていた。前日21日には、大阪府内の病院であらためて受診し、完全断裂していたという。自宅での安静に努めており、今後は手術を受ける流れになる。選手生命を脅かす重傷だけに慎重に治療やリハビリを行う。