広島がエルドレッドの決勝弾で1点差をものにした。2カード連続の勝ち越しで、貯金を20に戻した。広島緒方孝市監督(47)の試合後の談話は以下の通り。

 -エルドレッドが期待通り

 緒方監督 ルナが入ればルナが入ったなりの理想の打線が組める。また、カントリーがこうやって加わってくれれば、カントリーが加わったなかでの怖さのある打線になる。2人そろったところで本当は出してやりたいんだけどね。チーム事情があるからね。ただ今日はカントリーが上がって早々、彼がしっかり彼らしい仕事をしてくれたね。

 -ヘーゲンズも頑張った

 緒方監督 うん、予定よりもちょっと長いイニングを投げてくれた。本当は(2番手の大瀬良)大地をもうちょっと投げさせる予定だったんだけど。ヘーゲンズはいろいろ修正する課題もみつかったなかでも、良い収穫もあった。しっかり投げてくれた。

 -次回以降のヘーゲンズは

 緒方監督 また1回空くからね。九里との併用になる。そのなかで、もう1回どっちを中にするかを考えていくことになる。

 -大瀬良は

 緒方監督 大事なところで、またこうやって力を発揮してくれたからね。このままの良い形で2イニング、3イニングもいけるなら、またいろんなバリエーションが組める。いろいろ考えていく。また、再来週から6連戦。考えていきます。

 -白星がついたのは大きいのでは

 緒方監督 うん、勝ち星はもちろんうれしいだろう。前回納得いかない投球に終わったなかで、短いイニングで良いボールを投げるということをやってきた。白星以上に内容、結果を出したということが、チームにとっても、大地自身にとっても大きいよ。

 -球が戻ってきている

 緒方監督 本来は(球速も)150オーバーするからね。でもそこは力んで投げても甘めにいったら意味がない。しっかりと制球するなかで良いボールを投げてくれたというのが大きい。